2020/07/06
白蟻工事3
今回の工事も残り少なくなってきました。
ここまでこれば先が見えているのであとは綺麗に仕上げるだけです。
まず既存の根太に構造用合板12㎜を打っていき、12㎜の化粧の床材を貼っていきます。
この作業が終わると皆様が見慣れたお部屋へと仕上がっていきます。
仕上がってみて如何でしょうか?
今回もお施主様に喜んでもらえて良かったです。
2020/06/29
白蟻工事2
前回の続きで白蟻工事について紹介していきます。
解体が終わったので消毒を掛けていよいよ下地工事に移ります。まだ食害を受けていない、既存の躯体に新設の床組みを絡めていき、少し手間が掛かりましたが無事に下地を組むことが出来ました。
お次は建具の敷居の取り換えです。
こちらも食害を受けていたので一度外し、新しいものへと交換しました。ついでに直せる範囲で水平もみたり。
あとは床板を貼っていけば引き渡せる事ができます。
2020/06/22
白蟻工事
梅雨の時期に入り、増えてくるのはこの言葉。「白蟻」
今回は知り合いの工務店さんから頂いた話で白蟻工事を行ってきました。
大工を始める前に何度か白蟻の現場に携わってきましたが、今回はその中でも1番被害多く、解体をしてるときに食害が酷く、床組みが一部崩壊する程でした。
床がフカフカしてくると白蟻の恐れがあります。理由としていくつかあると思いますが今回の現場の特徴として。
・床がベニヤだったので接着剤が剥がれて弱くなっていた。
・床下の空気の流れが悪く湿気があった
直接的な原因として床下の湿気具合が原因だったので不安な方は、工務店に連絡して床下を覗いてみてもらい現状を確認してもらうことをオススメします。
直すことは可能ですが、当然金額も上がってしまうので、被害に会う前の予防。
とても大事なことだと思います。